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昭和16年、今から約65年前に発行された弊社会社案内によると、当時の日本海運界は、その造船技術とともに船舶所有数も充実し、外洋航路ではイギリスに次ぐ世界第二位を誇っていました。また、当時は現代ほどに航海技術や気象学が発達しておらず、また航路標識や港湾設備も整備されていない時代でしたので、海難事故が多発していました。
ちなみに昭和15年の1年間で、日本近海だけでも109隻(300トン以上の船舶)が遭難し、その内88隻が弊社によって救助されたと記録されています。また、当時の日本海運界の躍進は、弊社の活動地域をシンガポールから太平洋全域にかけて拡大することになりました。
このように、弊社の活動地域の拡大と救助案件の増加・複雑化は、船隊及び設備の拡充と、技術力の向上を促し続けました。 その結果、当時の日本サルヴェージは、海難救助においては東洋のみならず世界一を自負していました。
このような伝統を背景として、われわれ日本サルヴェージは創業以来連綿と受け継いだその技術と精神を、現在においても日々研鑽し進化・発展に努めています。
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