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油・汚染物質の防除・回収

油・汚染物質の防除・回収

油や汚染物質による被害を
最小限に食い止め、復旧します。
船舶より油や汚染物質が流出すると、その損害は計り知れません。当社では流出油や汚染物質の防除、回収、清掃の機材を出動させる体制を整えており、迅速に現場に出動し油や汚染物質の回収、汚損箇所の清掃などの必要な作業を行います。

Projects

No.1

沈没船燃料油回収作業

沈没船燃料油回収作業

2014年3月18日浦賀水道沖の水深90m海底に貨物船が沈没し、大量の燃料油が流出しました。ROVによる流出箇所の防油は物理的に困難であったため、当社は2013年に導入した混合ガス潜水設備を用いて、強潮流の中の限られた弛み期間を逃さず潜水工にて防油、抜き取り作業を完遂し、本船の無害化に成功しました。

No.2

流出油防除作業

流出油防除作業

1997年1月2日日本海にて荒天により船体に亀裂が生じた原油タンカーの船尾部は沈没、船首部が福井県三国町海岸に漂着しました。当社は船首部からの原油の抜き取り、海上浮遊油の防除、さらには海岸漂着油の清掃を行いました。

No.3

沈没船HNS回収作業

沈没船HNS回収作業

韓国麗水沖水深約68mの海底に沈没したケミカルタンカーより2008年から2009年にかけては貨物の濃硝酸を、2010年には燃料油を抜き取り、本船を無害化したうえで作業を成功裡に完了しました。現場は潮流が早く、水中視界の悪い中での有害物質抜き取り作業であったため、ノルウェーFRAMO社のROLS及びイタリアSONSUB社のCRUをROVにてハンドリングし、事故なく抜き取りを終えました。

No.4

沈没船燃料油回収作業

沈没船燃料油回収作業

2019年1月17日韓国群山港沖にて沈船と衝突後、済州島南方に沈没した本船からの燃料油抜取り作業を行いました。現場の水深は120mと深く、作業可能な天候が限られる中で潜水士により難易度の高い作業を迅速に行う必要があることから、当社所有の飽和潜水設備を使用し必要な作業を行いました。当社は迅速かつ成功裡に作業を完了させ、環境損害の拡大防止に貢献しました。

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